究極のサンフーディー
アウトドアに付き物のといえば日焼け。
晴れている日には外で体を動かしたい。それと引き換えに引きゃけの問題もついてきます。
そんな時に使われるのがサンフーディー。
日焼け予防用の長袖フード付きのウェアのことです。
これもハイキングやフィシィングには重要なアイテムの1つだと思います。
それのおすすめを今回紹介します。

Triple Crown Button Down Long Sleeve
これはJolly Gearというアメリカのブランド。https://jollygear.com
価格:$95
重量:8.5oz(241g) M size
名前にもあるようにロングトレイルを歩き切るように設計され、様々なギミックが搭載されています。
単なる、日焼け予防やデザイン重視の設計ではないところがこのシャツの特徴。
じゃあその内容を紹介。する前にバックグラウンドから。
Jolly Gear
PCTを歩いているJollyが他のハイカーを見た時に彼らが「サンフーディーで日焼け予防する」か「ボタンダウンシャツで通気性を確保するか」の二択をせめられていたのに気づいた。
そのPCT後彼は、裁縫を学ぶために学校に行き、2年目の最後にこのシャツを完成させた。
このブランドのシャツのデザインが一般的に売られているサンフーディーと異なり奇抜なデザインをしているのは、スリフトショップにあるシャツ(古着)が好きという気持ちから来ている。
その後改良を重ね2021年にCDTでフィールドテスト。
彼自身は骨折によりエンドできなかったが、他の3人のハイカーにより4000km以上のトレイルを歩ききりこのシャツは完成した。
Where fun meets functional.
特徴
ということで、実際のロングトレイルハイカーが設計したロングトレイルハイカーに向けたサンフーディーの特徴です。
ちなみに僕は身長174cm 体重62kg 痩せ型で M size着用してます。

ボタンダウン
多くのサンフーディー(全てではない)がプルオーバーなのに対し、このシャツはボタンダウン。
これのメリットはもちろん通気性。
暑い時にはボタンをオープンにすることでその効果が得られます。
特に腰ベルトがないULパックでのハイキングとの相性はかなり良さそう◎
個人的な感想ですが、古着好きな僕はジップじゃなくてボタンダウンなのも気に入っているポイント。
ジップになると少しsportyな印象がでます。
着用時間が長いサンフーディー。自分が写真に映り込むときは大体これを着ている。
その時に少しカジュアルで「え?それハイキング用なの?」みたいなの印象になるのでこのボタンダウンな点は気に入ってます。
ようはジップよりオシャレだと思ってますわw

ヘアホール
ここ!これがこのシャツの唯一無二の特徴で、僕が一番気に入ってるポイントです!
このシャツのフードにはヘアホールがついているんです!

やばい!画期的!
髪が長い人はフードを被った時に髪の行き場に困る経験があったと思います。
トレイル上であった女性ハイカーたちも束ねて片方の首から流していました。
特に汗をかく場面ではその不快さは爆増。。
それを解決してくれるのがこのヘアホール。
髪をフードの外に逃がしてくれる!
これで首元はすっきして、汗の抜けも良くなります。
ロングヘアーの方なら一度は思ったことがある理想をこのシャツは現実化してくれます。

ドローコード
これも他のサンフーディーにはあまり見られないものです。
大体のサンフーディーはフードのエッジにゴムがついていてそれによりキツく絞められている。
それかそもそもつていない。
ゴムがあることで強風時のフードが外れることを防げますが、フードを被っている時の通気性は低下します。フードのゴムは一長一短。
ですがこのシャツはドローコードによってどちらにも成り得ることができます。
ドローコードを緩くしておけば通気性がある状態。

ドローコードを締めれば強風時にも機能します。

これも他のサンフーディーを使っている時に思った問題点を解決してくれています。
ちなみにですが強風耐性(フィット感)については
テントポールが折れた強風の中でもフードが外れることはありませんでした。(キャップ着用)
しっかりキャップを押さえてくれるのでリッジラインで帽子を被る不安感を解消してくれます。

ファブリック
86% Polyester 14% Spandex
多くの商品のポリエステル100%と異なる特徴は
ストレッチ性の高さです。

このスパンデックスはジーンズやスーツにも使われることがあり、その効果は主にストレッチ性の向上です。数%織り込むだけで劇的にストレッチ性が向上するそうです。
デメリットもあります。
ポリエステルに比べ水捌けが悪い、経年劣化しやすいという点。
ポリエステルが水捌けがいいのでそこまで気にならない印象でしたが、気づかないと言われたら気づきます。笑
それでもランチしている1時間もあれば余裕で背中部分まで完全に乾きました。
もう1つの経年劣化。これは4ヶ月使用してこんな感じ。

肩周りに日焼けの跡が見えます、めっちゃ若干!笑
スパンデックスの経年劣化なのかわかりませんが劣化してきました。特に機能が下がっているわけではないので使用上は問題ないです。
むしろ古着という観点においては日焼けしている方がかっこいいので僕はこの日焼け気に入ってます。もっと焼けてほしい。
ジップポケット
スマホがすんなり入るサイズ感。片手でスムーズに開け閉め可能な設計。

ジップラインもシャツの生地の中に入り込み外から見えないのも外観を損なわなくされていて、細かな配慮がみられます。

ですがパックを背負っている時にはチェストベルトが干渉するのであまり使えません。
キャンプサイトで本領を発揮してくれます!
ポケット背面はメッシュ生地になっているのでここでも通気性を考えた構造になってます

サムホール
これはサンフーディーのマストギミック。
しっかり押さえてくれいてます。

抗菌性、消臭性
anti-microbial blendがこのシャツの生地そのものに組み込まれています。
8日間洗わずに歩いている時もありましたが、匂いはありませんでした。知らんけど。

おまけ
収納はフードに入れてパッカブルみたいにしてます。

これで出し入れの多いサンフーディーを収納しています。
ドローコードがあるので他のフーディーよりも形が崩れにくい。
旧バージョンとの比較
4年前にこれをレビューしている方を発見しました。
そのモデルと今のモデルを比較すると注目する3つの点がありました。
- ドローコードの改良
この記事によると旧モデルは「強風によりフードが外れてしまう」と書かれています。それを唯一の欠点として挙げられていますが、現行のものは改良されています。
- UPF50→UPF30
これの目的や意図は正直わかりません。現行モデルはUPF30。通気性を狙った生地の変更、検査基準の厳格化など考えられますが、特にこの変更に対して記述されているソースを見つけることはできませんでした。
- 価格の据え置き
4年前から値段が変わっていない。物価高騰の煽りを受けていないとは思えませんが、強気の姿勢は僕は好きです笑
類似品
今日紹介してきたTriple Crown Button Down Long Sleeveは日本でも流通してますがなかなか販売しているお店がありません。
似た商品としいてパタゴニアのRiver Rambler Hybrid Sun Hoodyもあるのでこちらもチェックして見いてもいいかもしれませんね。
| Triple Crown Button Down Long Sleeve | River Rambler Hybrid Sun Hoody |
| UPF30 | UPF40 |
| 86% Polyester 14% Spandex | 100% Polyester |
| 241g | 318g |
| $95 | ¥17,600 |
またシンプルなデザインか派手柄かでも分かれそうですね。
まとめ
僕的総合評価は 100点満点中 115点 です。
気持ち悪い点数ですがほぼ120点ってことです!
120点から-5点なのはやはり劣化速度が気になります。
かなり愛着があるシャツだけに長持ちしてほしいという思いとできるだけ着ていたいという気持ちの葛藤から-5点です。あまり洗濯回数を増やさないようにおしゃれしても意味ない街では着ないようにしています。。。
ですがめちゃくちゃいいこのシャツ。山ではずっと着てます。正直デザインが好きなので日が出てない時も着てました。サンフーディーとしての機能も最高、痒いところに届くギミックも最高。文句のつけどころがありません。
sportyな服装になりがちな山での格好。カジュアルさを足してくれて、尚且つ機能は大手が作るものより長けている。
そんな古着好きハイカートラッシュに刺さるシャツです。
TAで出会ったNOBOハイカーも着ていて、彼にも色々話を聞きましたが彼もヘアホールが一番お気に入りだと言っていました。髪が長い方はぜひ試してみてください!




コメント