ノルウェーならではの、、
今回はノルウェーにきて初めてのテント泊に行ってきました。
ノルウェーに来て一番驚いたことなんですけど、まじで情報少ない!
もちろん、英語でもノルウェー語でも検索していますが、この大ネット時代にトレイルやハイキングの情報が全然ない!いかつい!
このトレイルの名前もこれで正しいのかもわかりませんでした。
なので適当に選んだ場所だったけど、結構有名なトレイルだったようで、「ノルウェー人ってこんなにいるっけ」ってくらい多くの人とすれ違いました。
2つのレイクを1度に楽しめる満足度高めのトレイルを紹介するのと、ノルウェーの自然や天気、テント泊する上での気おつけた方がいいポイントなんかも、紹介できたらと思います。
(どこでもテント張っていいけどそれが故にポイント探しにかなり苦戦しました)

Jotunheimen Circuit
かなりいろんな歩き方があるようなエリアなのですが今回は1泊2日、ゆっくーり歩いて2泊3日でいけるルートを歩いてきましたのでそれについて書いていきます。
ルート
エリア:ヨトゥンハイメン国立公園
距離・獲得標高: 約 50.5 km / 獲得標高 約 1,928 m
種類:ループ
スタート地点:Eidsbugarden Hotell(バス停あり)
難易度:初級
普通に歩いたら1泊2日で行けると思います。
ですが今回はできるだけテントはくしたかったので2泊してきました。

Eidsbugarden Hotell
このホテルまではバスが出てます。すごい僻地にあるホテルですがそこにバスが伸びているのは流石ノルウェーです。
ここはフィヨルドの真横にあるホテルで有人ホテルで朝夜の食事が出ます。

ここは僕が今働いているホテルの系列店なのでここに泊まりました。
このホテルの横にあるDNTハットの方が利用者は多そうでした。無人だそうです。
DAY 1
出発したのは22時。笑
今の時期のノルウェーの日の入りは23時、日の出は2時。
なので全く暗くなりません。いつでもハイキングし放題です。
ほんとはもう少し早く出ようと思ったのですが雨が止むタイミングを待っていたらそんな時間になりました。
ノルウェーの雨はそんなに寒くないです。ピークサマーなのもありましたが10度くらいはありました。
元気よく雨の中出発しBygdin Lakeに沿って山に入っていきます。
動物も寝ている時間に一人で山岳湖を満喫できたいい時間でした。
スタートして1時間で最初の分岐に着きました。
左へ曲がります。帰りは右から帰ってきます。晴れているといいなw
ここから標高を上げます。横には大きな滝が流れています。かなり遠いですが雨の影響で爆音です。
テンションも上がってきたところで標高が上がりきりバレーの中に入っていきます。これで一旦Bygdin Lakeを離れます。
ここからテント場を探し始めました。割とどこもフラットなので貼り放題かと思いきや、、
風を凌ぐものがない。
大平原なのはいいですが風が強いとかなり苦戦するなと思いました in Norway
どれだけ探しても風を遮るものがなかったのでペグの刺さりが良さそうな場所を見つけたのでそこでテントを張りました。

夕飯はホテルで済ましたので夜食にノルウェー人おすすめのスナックを食べました。
10 to 10です。かたあげポテトに大粒の岩塩が振り掛けられてる感じのチップスとノルウェーで一番人気のチョコ(てかこれしかない)のミルクチョコ。

外は雨が降っていましたが、めっちゃノルウェーしてるー。って思って寝た頃は2時でした。
ちなみにこの辺でテントしました。

DAY2
8時くらいに起きました、、
と言っても明るすぎる外、DCFテントでもちろん快眠とはなりませんでした、、
朝飯を済ませて、テントをたたむ頃には雨が止んで曇りになってました。
DAY2スタート。
果てしなく平らな高原を歩きます。
みんなもそうだと思いますが、あのとてつもない広い空間に1人でいると
自然と自分の大きさを比較して自分の中に流れている世界の大きさを再認知できるあの感覚に浸れて、安心感に近い絶望感を味わえて、好きです。
そんな変なことを考えていると初めてのハイカーに出会いました。
彼らは僕が向かっているハットからこのループをスタートしたらしい。
「ここ歩く人もいるんだ」と思ったらその後も続々とすれ違い、ハットに着く頃には20人近くの人とすれ違いました。うーん、情報量と人気度が比例していない笑
おそらくですが全員ノルウェー人でまだ未開発な匂いもしました。情報がないのでわかりませんが。
そうして2つ目のレイクGjende Lakeが見えてきました。

絶景を見ながら降るとそこにDNTのハットがありここでランチしました。
有人ハットのこの中はもちろんめっちゃビューティーでした。

売店もあり可愛いオリジナルアイテムもありました。
いつかどこかのDNTに泊まったらキャップ買お。

天気も見れました。

お腹も満たしたので再スタート。徐々に晴れてきてノルウェーの森が本領発揮してきました。
日本の森がもののけ、ニュージーランドがジュラシックパークだとしたら
ノルウェーはおとぎの世界です。まじで妖精の森を歩いているようでそのうち斧を落としたくなるような小さな泉が出てきそうな綺麗な森。

残念ながらすぐに森林限界が来てしまい、長めの後ろ髪をひかれながら標高を上げました。

ガツンと上げた先に広がっていたのは次のバレーこちらは雪がまだちらほら残るトレイルでした。
7月で1500mとは思えない景色にノルウェーの緯度の高さを感じました。
その奥には氷河もありました!!全然知らんかった!!(なぜか写真撮ってない)
ここでも何人もすれ違いテント場を聞いてみましたがanywhereとのことで全く当てになりませんでした。
この日は昨日よりかなり風が強かったのでより慎重に選びました。
前に誰かが泊まった痕跡のあるところも見つけましたが、その日の風では無理そうだったので先に進みました。
結局大岩の裏側に貼りましたが、夜には風向きが変わり思いっきり吹かれました。笑
テントからの景色が絶景だったのでトントンでしたね。

泊まった場所はこの辺り。

DAY 3
この日は一番長い距離を歩きました。
このトレイルで一番綺麗なポイントを通るのでそれを楽しみに進みました。
まず最初のチェックポイントのTorfinnsbuというハットを目指します。
基本的に平坦な道を歩いていきたまに雪の上を歩くといった穏やかな道が続きました。
2時間くらい歩いたところでBygdin Lakeが見えました。戻ってきました。

湖を見ながらゆっくり下り、ハットについて用を足したのですがコンポストトイレでした。
日本の山小屋にある水洗トイレは匂いがきついですが、コンポストトイレは檜の匂いや自然の匂いがして嫌な印象を受けません。自然にも人にもコスト面でも優れていると思うので、できれば日本もそうして欲しいです。
さあここからゴール地点のEidsbugarden Hotellを目指します。
湖沿いを8時間かけて帰ります。
太陽も出てきて絶景を見ながらランチしました。

その後は曇ったり晴れりしましたが雨に降られることはありませんでした。
何度も休憩を挟みじっくりトレイルを味わっていると、初めて見るような植物がいっぱいいました。



かわいいい。
同じ地球でもこんだけ離れた場所では違う植物も生えていることに、僕ら日本人とノルウェー人も同じ人間だけど全く違う生き物だと感じている日々に照らし合わせていました。
この日はあまり人に会わずに歩いていた。絶景を共感できる人がいなかったのは少し寂しかったです。
妖精の世界を思う存分楽しみ、最初の分岐点に戻ってきました。

初日の雨と比べて天気はかなり良くなって帰ってこれました。
ゴール!ホテルに帰ってきて2泊3日のトレイルは終了。

ノルウェーハイク
ノルウェーの山に入って感じたのは「別世界」
カナダ、ニュージーランド、日本の山を歩いてきましたがそれとは全く違う色がありました。
地形、植生、雰囲気。僕の写真では全然伝わらない部分があると思います。
ラッキーなことにノルウェー人しか歩いていないかなりディープな場所を歩けたのもよかったです。
またこのルートはMASSIVというノルウェーで有名なロングトレイルのセクション部分にもなっているので気になる人は要チェックです。
なかなか仕事に専念している今の生活で離れた場所、有名な西海岸付近のハイクには行けそうにありませんがたまにの休みにはまた別の国立公園へ行ってみたいです。



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