【ノルウェー生活】税金

高物価ノルウェー

物価が高い国ランキングの上位によく上がってくるのが北欧。その中でも頭一つ抜けてるのがノルウェー。今回はそのノルウェーの税金と配送にかかる費用について調べたので日本と比較しながら詳しく話していきます。(2026年4月現在)

物価高=「かかる費用が高い」「税金が高い」って意味なんですかね。

おれもわからないんで調べながら書いてきます。

税金制度

この国は高福祉国家を支えるために4本柱で綺麗に系体化されています。

それが「社会保険料」「所得税」「資産税」「付加価値税(消費税)」です。

最初の3つあんまりワーホリしている僕に関係ない税金はサラッといきます。

社会保険料

ノルウェー:7.6%(一律)

日本:約15%(残業代、年齢、地域などにより変動)

日本では健康保険、年金、雇用保険などが細かく分かれていますが

ノルウェーでは1つにまとまって徴収されます。給料が発生している人全員に一律でかかるのは分かり易くていいですね。

「所得税」

ノルウェー:22%(一律。ここから段階税が加算され、最大は39.8%)

日本:約5-45%(累進課税。ここに住民税10%が加算されるので、最大は55%)

どっちの国も所得により変動しますが、中流階層に厳しいのがノルウェー。

年収500万で比較すると日本は約20%、なのに対しノルウェーは30%。

ですが高収入になるとノルウェーの方が安くなります。しかし次の税でしっかり高所得者層からもお金とってます。

「資産税」

ノルウェー特有の制度として、一定以上の資産を持っている人にかかる税金があります。

  • 富裕税: 銀行預金、不動産、株などの純資産合計が一定額を超えると、その超過分に対して約1.0%の税金がかかります。
  • 不動産税: 自治体によりますが、所有している不動産の価値に対して年間0.1%〜0.7%程度課税される場合があります。

溜め込んでる人から取ってくシステムですね。溜まったあとも社会に還元してね、って感じで貧困の世代連鎖にブレーキかけてる感じですかね。

PAYE(Pay As You Earn / 源泉分離課税制度)

上記の3つは実は俺に関係ありません。なぜなら俺は外国人労働者だから。

外国人労働者にかかる税金をPAYEという超シンプル版の税金システムです。

「所得税」と「社会保険料」の2つがパッケージ化され一律 25% です

なのでこれだけが給与から天引きされます。さらに

Tax Return(確定申告)が不要なんです。一律で引かれるものなので当たり前ですが。

2年前に行ったカナダのTax Returnがまだ帰ってきていない僕にはこれ以上ない制度ですね。泣

ワーホリされている方へLife Journeyという会社にTax Returnの代行依頼をしない事をお勧めします。対応が×です。)

付加価値税(消費税)

4つ目の付加価値税です。これはノルウェーで買い物をすると発生する税金ですね。

区分日本
(10% / 8%)
ノルウェー
(25% / 15% / 12%)
標準税率10%
服、家電、日用品、お酒、外食
25%
服、家電、お酒、外食、日用品
食品(軽減税率)8%
酒類・外食を除く飲食料品
15%
酒類を除く、スーパー等での食料品
サービス・文化10%
(一律)
12%
公共交通機関、ホテル、映画、スポーツ
免税(0%)基本なし(輸出のみ)書籍(紙の本)、中古車、新聞、輸出

てな感じです。25%の消費税は高すぎますね。なのでオンラインで買って輸入すればいいじゃんと僕は思いましたがもちろん輸入にも税金はかかってきます。それが関税ですね。

ノルウェーの関税

結論から言うと、オンラインショッピングで「商品価格」だけを見て「安い!」と飛びつくのは禁物です。なぜなら、ノルウェーでは「商品代金+送料」の合計額に対して税金がかかるからです。

さらに注意すべきは、「関税」と「輸入付加価値税」の違いです。

  • 輸入付加価値税(VAT): 原則すべてのモノに25%かかる。
  • 関税: 衣類など特定の品目に追加でかかる(約10.7%)。

つまり、服を1枚個人輸入しようとすると、関税とVATを合わせて35%以上の追加費用が発生するらしいです。

しかも追加費用の支払いは、あとから郵送で支給書が届いたいり、郵便局で払ったりと手間なんです。

じゃあ海外から輸入は全て難しいかと言われたらそうではありません。

VOEC(VAT On E-Commerce)

これはノルウェー国外のネットショップから買い物をする際に、「購入時にノルウェーの消費税を前払いし、通関をスムーズにする仕組み」のことです。条件を満たしていればこれが適応されます。

条件

①1つの商品あたりの価格が 3,000クローネ(約4万数千円)未満。

  • 合計金額ではなく、「商品1点ずつ」の価格で判断されます。

②購入先がVOECに登録している。

  • Amazon、eBay、AliExpressなどの大手モールはほぼ登録済みです。

対象外の商品ではないこと。

食品、飲み物(サプリ含む)、酒、タバコなどはVOECの対象外です。

VOECのメリットは手続きが簡単になるだけではなく、「通関手数料がかからない」「通関の時に荷物が止まらない」といったことも挙げられます。

なので書いたい商品がある時はそれがVOECの対象商品か調べてから買うようにしましょう。

VOECの対象商品かどうか調べるサイトもあるのでご活用あれ。VOEC registered online shops

まとめ

結局のところ、収入から天引きされる税金は日本とそんなに変わりありません。

なので最低賃金が約3300円なので出稼ぎに来る外国人が多いんですね。特にヨーロッパの人はビザなしで働けるらしいので羨ましいです。

ですがノルウェーの物価高や税金の高さは、主に消費税が高いってことです。

25%かかっても買いたいものを買うならば

  • 買い物はVOEC対応店をフル活用する
  • 3,000クローネを超える大きな買い物は慎重に
  • ワーホリならPAYEのシンプルさを享受する

に気をつけてください。

消費税の衝撃は強いですが、その分、フェリーが無料だったり無料の山小屋が点在していたり、この国には高い税金を払うだけの価値があると信じてます。笑

皆さんも、輸入の際は関税に気をつけて、楽しい25%ライフを送ってください!

今度はスーパーに行って実際の物価について調べてきた事を書こうと思います〜。

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