B3st trail in New Zealand その2

前回ご紹介したRouteburnからさらに一歩踏み込みたい方へ。

今回ご紹介するのは、Wanakaという町からアクセスするMt. Aspiring National Parkです。

ここは、整備し尽くされたGreat Walkとは一線を画す、より「原生のニュージーランド」が残るエリア。ここに3泊4日滞在した僕の視点から見ても、ここは自由度が高い、最高に面白いフィールドです。

まずは概要から

Mt. Aspiring National Park

この国立公園は、北の Brewster Hut から南の Routeburn Track まで、広大なエリアをカバーしています。ここはユネスコの世界遺産の一部で、選ばれた理由は「8,000万年前の地球の姿がそのまま残っている」からだそうです。

※ Brewster Hutについても書きます

この広大な公園内の中心に君臨するのが、公園の名前の由来であり、マオリ語で「輝く峰」を意味する Tititea(Mount Aspiring) です。

周囲の山々を圧倒するそのピラミッド型の鋭い山容は、まさにこの地域の主。今回は、その偉大な山の麓に位置する Mount Aspiring Hut 周辺、つまり「国立公園の心臓部」に焦点を当てて、その魅力をご紹介します。

マウント・アスパイアリング国立公園の主要トレイル

このエリアを象徴する、トレイルたちがこちらです。(てかほとんどこれだけです)

  • Rob Roy Glacier Track(5-6km:3-4hrs:Easy)
    • 特徴: 日帰りで圧倒的な氷河の展望が楽しめる、公園内で最も人気のある初級〜中級ルート。
  • Liverpool Hut(15km:11-14hrs:Middle)
    • 特徴: 谷底から一気に高度を上げる急登が続く、中級者向けルート。ハットからは、マウント・アスパイアリングを正面に望む絶景が待っています。
  • French Ridge Hut(16-17km:12-15hrs:Middle)
    • 特徴: リバプール・ハットの対岸に位置し、さらにタフな登りが要求されるルート。Liverpoolよりは緩やかだけど少し高い。景色最高。氷河が近い。
  • Cascade Saddle(15-17km:10-14hrs:Hard)
    • 特徴: ニュージーランド屈指の絶景ルートとして知られる一方、天候判断と技術が求められる高難度ルート。マウント・アスパイアリングの全貌を見渡すことができる。一番体力も技術もいる。そんなに危なくはない。

Wanaka:The Gateway

まずAspiringに向かうのに必要な道具やフード準備するのにWanakaという街に滞在することになると思います。ここには全てあります。大型スーパー、アウトドアショップ、ホリデーパーク、フリーのカーキャンプスポット、おいしいブリトーの店など。

一応オススメのアウトドアショップを紹介

ランニング・ファッション寄りだがNorda、KLÄTTERMUSEN、Sealsonなども展開中。店内はおしゃれで店員さんも優しかった。saleもやってるからcheck it out!

ここは王道。アーク、ノース、パタゴニアから、Rab、Norrønaとかまで。靴もALTRA、MerrellからNNormalまであります。必要なものがあるならここを最初に回ればいいかと

一応書いときました。安くて可愛いニュージーランド発ブランド。日本はバックパック展開のみなのかな?性能は高くないですが可愛いので帽子とかオススメですね!

アクセス

ではいざ出発!

Wanaka to Raspberry Flat Carpark 1hrs です。

この駐車場はSelf-contained carのキャンプスポットでもあり、Aspiringの駐車場でもあります。

ですがここに辿り着くまでに試練があります。

それはFordです。車で渡る渡渉のことです。これが11回あります。数えましたわ。

最初見るとかなり不安を感じるかもしれません。見た目は深く見えますが、実は底が引き締まった砂利なので意外と行けます。でも、大雨の後は一変するので要注意

でも結果から言うと乗用車もキャンパーバンも行けます!なぜなら駐車場にそれらの車が止まっていたから。笑

かなりダートな道を行きます。4×4の車だと安心ですね。レンタカーするなら検討する価値ありです。

ヒッチハイカーも見かけると思います。席が空いていればぜひ乗せてあげてください。

Car park to Aspiring Hut

9km:2hrs

ここはただの平坦なファームの中を歩いていきます。特に書くことはありません。

Aspiring Hut

ここがこの地域のベースキャンプ的な存在。

天気の情報などもこのハットに掲載されています。(ここまではレンジャーが入ってくるので)

今後どう動けるかの予測ができるので嬉しいですね。

ハット内もトイレもかなり綺麗です。1泊$50。キャンプサイトは$5

ですがこれも500m離れたらフリーキャンプ範囲内です。

Shovel Flat, Pearl Flat

aspiring Hutからさらに奥に進むと広大なValleyにでます。最高の景色のテン場があなたを待っています。

水も近くに流れていて立地はかなりがいいですが、Valleyのせいか風がかなり強い印象でした。

3泊のうち初日と最終日の2泊をこのFlatに泊まりました。

Liverpool Hut

Aspiring Hut to Liverpool Hut 5km:3-4.5hrs

先ほどのFlatを抜けるとLiverpool Hutと France Ridge Hutに行く分岐の橋が出てきます。

そこからは急登です。super steep!!

もうこれ以上傾斜がついたらクライミングですが、危ないところはないです。

体力勝負で登っていきます。

水場はハットにある雨水タンクです。

夏場でも日照りが続くと水不足になるため、節水が呼びかけられます。

Hutから見える景色はかなり良く今日歩いてきたところが見えます。かわいいトイレが有名ですね。

France Ridge Hut

Aspiring Hut to France Ridge Hut 6.5km:4.5-6hrs

2日目はFrance Ridge Hutに向かいました。傾斜はLiverpoollよりも緩やか。人も多い。

3kmで1000m gain。さらにこちらは上に水場がないので水を担ぎます。とほほ。

樹林帯を抜けると見えてくるのが氷河。スケール感の大きさに一旦soak in the view,

その後は綺麗な稜線を登り切ると突然現れます。France Ridge Hut。

個人的に1番お気に入りのハットです。景色まじサイコー。

ハットの中から見える景色も最高ですがここはキャンプの方が景色的にお勧めします。

さらに1箇所だけテント用のケルンが組まれています。早い者勝ちですね。

もしLiverpool Hutと France Ridge Hutどっちかしか行けないのであればFrance Ridge Hut

ここは一生思い出になると思います。I hope you get good weather.

3日目はshort day

この日は朝ゆっくりしたり、川に入ったり、洗濯したりしました。

ニュージーランドの人は山終わりに川に入ります。どの国もハイキングの後は汗を流したいんですね。

「今日はゆっくり寝れる」と思った夜にKeaの襲撃に遭いました。

※Keaについてもいつか書きたい。めちゃめちゃめちゃかわいい。

Keaが見たい人はぜひここに。

Cascade saddle

Aspiring Hut to Cascade saddle 6km:6-8hrs

累積標高差1,400 m。この山域で1番登りました。

危ない箇所が少しあるので3点支持に気をつけて登りました。えらい。

ここですれ違ったのはほぼクライマーでした。その一人に言われたのが「先週来た時は雪で断念した」

僕が登っていたのは1月6日。なのでこれより前に行く時はクランポンが必要かも

※英語圏アイゼンのことをクランポンと呼びます

途中に素晴らしいお立ち台があったり、雪の上を歩いたりしながら、Pylonというpassに到着。

とてつもない広大な景色。どでけぇ山の上に乗っかってるどでけぇ氷河。

奥に見えるのはMt. Aspiring(3,033m)

でも、ここがCascade saddleと思っていたけど違いました泣

そこから200m下りもう少し歩きます。今日Wanakaまで帰る予定だったのでPylonで折り返し。

スタスタ帰って駐車場に着いたのは21:30。

まとめ

今回はおすすめ3選 その2でしたが、3本トレイルを紹介しました笑

この3本を登るとそこの山域を立体的にイメージすることができるようになって

「あの山の奥はこうなってる」ってわかるようになるのが嬉しかった。

ここには初心者や観光客は入ってきません。ハイカーが来る場所。

もしあなたが綺麗なところをガッツリ歩きたい!ってきもちであればピッタリかもよ!

ではまた。

帰りにSheep Traffic Jamに会いました

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